– コロナうつの特徴となぜ起こるのかの原因について説明します。
– コロナうつを克服して、元気になる方法を提案します。
2019年はコロナで始まって、コロナで終わっていく雰囲気ですが、最初の想像をはるかに上回り、長引きまくっています。
三密(密室、密集、密接)をさけるためのソーシャルディスタンスを強調されるなかで、これまでの人間関係の距離感のようなものがおかしくなってしまうのか、最近、コロナ鬱(うつ)やコロナブルーと言われるうつ病のようなものにかかってしまうことが増えています。
コロナうつがなぜ起こるのかというと、大きく分けて3つの理由があります。
① 自分や家族がコロナに感染してしまうのではという不安
② 経済が停滞することによる影響。リストラや減給など
③ 自粛が強制されることによる他者との交流の減少
上のような理由により、日常生活のパターンが崩されることによってメンタルが不安定になります。
コロナうつの特徴としては、「不安」や「気持ちが落ち込む」「眠れなくなる」などがあり、コロナの環境からストレスを受けて、気分を晴らすこともできず鬱になってしまう特徴があります。
コロナうつを予防し、元気になるためには以下のような3つの方法があります。
① 現実的な対策を徹底的に行う
コロナによっておこる現実的な問題として、「自分や家族がコロナにかかるのではないかという不安にかられる」「会社や学校、周囲の人に迷惑がかかるかと心配になる」「経済的な打撃」などがあります。
これらは「感染の危険」や「経済打撃」という現実的な問題なので、「三密をさける」「危険な場所にいかない」「予防を徹底する」「節約をする」など、具体的な努力をすることが対策になります。
このような対策を徹底化することによって、万が一に感染してしまったとしても、「最大限努力したけれども感染してしまった」という弁明もできるので、心理的な負担も軽くなります。
② 気分転換できるものを見つける
コロナうつの症状や特徴を考えると、とにかく様々な理由で「気分が落ち込んでしまう」という問題が起きます。
その落ち込んでしまう気分を少しでも明るくするために、「気分転換」は絶対に必要です。
基本的に「精神の健康」のためには「肉体の健康」が必要なので、肉体の健康に必要な「運動」「食事」「睡眠」を充実させていくことが良いです。
テレビを見たり、スマホをしたりして気分転換をするのも良いですが、人は人との関係のなかで最も精神的な刺激をうけることができるので、あまり一人だけでの気分転換にならないようにしましょう。
③ 感情を表現して消化する
「感情をためこむ」という言葉がありますが、感情というのは誰かに表現して、それを共感してもらうことによって消化できるという特徴があります。
ソーシャルディスタンスによってそういう機会が自然となくなっていくため、安全な環境で心を許せる人と会って、感情を発散させることがとても効果的です。
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