人生どん底の20代はなんとかなる可能性が高い！大切なものを知ることで転換期が訪れる!!!!!

20代というのは人生全体からすると始まりの始まりの時期です。しかし、人間の体内時計を考えると、感覚的には人生の半分に当たるほどの密度を持った期間を過ごしてきた時期でもあります。今の世の中は特に経済的に非常に厳しく、20代にも関わらず人生のどん底に陥っている人たちは少なくないと思います。

20代でなぜ人生のどん底に陥いるのか？

20代というのは年を取った人たちから見ると、世の中のことは何も知らない世代、だと言えます。なぜならば、20代以前と言うのは小中高という教育を受ける時期であり、その教育内容は国語、数学、理科、社会、英語といった知識的な基本教育だけを受けているからです。

人生というのは社会の中で過ごすものなので、この社会を渡っていくことができる力が人生には必要になります。それは学校教育では実は学ぶことはできず、自分を導いてくれるメンターのような存在が引き上げてくれる必要があります。

学校の先生がその役割をしないのか？と思うかもしれませんが、実は学校の先生と言うのは社会のなかでは閉ざされたところで生活をしているため、一般の社会人に比べて社会性が低いと言う特徴があります。そういう先生が教える社会と言うのは、洗練されたビジネスマンが考える社会とは、実はズレがあるのです。

20代で人生のどん底にいると感じている人は、このような社会について教えてくれるメンターのような人と出会うことができなかった人であると考えられます。家庭のなかではとくに父親がその役割を担うのですが、親子の関係が希薄であると、そういう人と出会えないまま20代になり、世の中で何をどうしていいか分からないという若者が非常に多く存在しています。

人生の転機を迎えるチャンスとは？

苦しい状況にあるときこそ、人生を転換させるチャンスです。自分の選択や行動を見直し、本当に望む未来に向かって進むためのきっかけが隠されているかもしれません。この転機を活かすためには、大切なことを知る必要があります。

20代の人たちが知っておくべき大切なものについて紹介します。

① すべての基本は人間関係

社会で渡り歩くための根本になる大切なものは間違いなく人間関係です。人間関係と言うと心理学でも取り上げられたり、成功哲学でも取り入れられていたり、処世術でもさまざまな方法論が紹介されています。

複雑なことを話してもあまり伝わらないと思うので、シンプルに大切なものだけを説明すると、「あいさつ」「相手を中心とする」「話すよりも聞く」「1人よりも2人の友人を作る」「ほめる」「否定しない」「ユーモア」などです。

② 中学生までの学力は社会では必ず必要

学校で勉強することが社会で何の役に立つのか？という話はよく聞きますが、社会というのはある程度以上の知識を元に成り立っていて、それがちょうど義務教育で学ぶ中学校までの内容になります。

例えば夜10時が22時であったり、車の時速が60kmで10分走ると10km車が進む、などの内容が、小中学の授業についていけなかった人たちは計算ができなかったりします。そういった内容が理解できないと、社会の中で働いたり、活動をすることが難しくなります。ですので、少なくとも中学校までの基本的な内容までは、もし勉強ができなかった人であれば、今からでも勉強をするのが良いです。

③ 時間の使い方

地球が太陽の周りを公転したり、自転をしている関係で、人間の人生にとって都合が良いように、1日が24時間、30日が1カ月、12カ月が1年と、時間が区切られて繰り返されています。

この1年、1カ月、1日をどのように過ごす方によって人生が大きく変わっていきます。日常というのはルーティンといって同じ行動の繰り返しで形作られているのですが、「どのような選択をするのか？」という積み重ねによって人生の質というのが決定されます。

人生の目的というのは、意味のある人生である、と自分自身が満足することと、楽しみや喜びなどで心が満たされることであると言えます。そのために必要不可欠なのは自分自身の成長です。現代は情報やコンテンツなどが満ち溢れている世界なので、何に時間を使うのか？ということに対して正しい選択を続けなくてはなりません。

基本的に1日に2時間以上、自己成長のための時間を持つべきです。そして、娯楽の時間も必要ですが、可能な限り短くする努力が必要です。また、運動の時間と睡眠の時間を十分にとることが大切です。

④ お金の使い方

時間の使い方と同じくらい人生において大切なものは、お金の使い方です。現代の社会は資本主義という社会であるため、簡単に言うと、資本、つまりお金をたくさんもっているほど有利に生きていける社会であるということです。

ですので、とにかくやってはいけないことは「借金をつくる」ことで、借金があるだけで「利子」を資本家に取られていき、自動的に貧乏で不幸になっていきます。

お金に対して考えるべきことは、「増やす」ことと「守る」ことです。増やすというのは投資することで、これは専門的な知識や経験が必要なものであるため、いったんどん底を這い上がってから挑戦すると良いと思います。

大切なことは財産を守ることで、いわゆる節約という観点で全ての固定費や出費を見直す必要があります。

例えばコンビニで何かを買うよりも、スーパーで買う方が安いですし、加工食品を買うよりも自分で自炊をしたほうが安くなります。

携帯電話も大手キャリアで契約するよりも、格安SIMで契約するほうが大幅に安くなります。

日本は国家自体がパチンコや競馬などのギャンブル、酒、風俗などを合法化しているため、心が弱い人はそういったものにハマってしまい貧困から逃れられなくなってしまいます。貯金がない状態で大きなお金が必要なことがあると借金をするしかなくなり、圧倒的に人生が不利になります。

お金がないと、異性と交流する余裕もなくなり、結婚も難しくなります。出費を少なくし、財産をつくっていくことが人生のどん底から這い上がるためのとても大切なものとなります。