– 共依存とはどのような状態なのでしょうか？
– メンヘラの人から依存された場合の対処方法を説明します。
最近、メンヘラという言葉をよく耳にしますが、心が繊細で「他人が自分についてどう考えているのか気になって仕方がない」など、対人関係に難しさがある人などをそのように呼びます。
メンヘラの特徴として、例えば誰かが「あなたって○○よね」と特に何気もなく言った言葉に対して、「私って何か余計なことを言ったりしたりしたのかしら？」と異常に気にかかり、「もう消えてしまいたい‥」と心がすぐに折れてしまったりします。
そういう特徴があって落ち込みやすかったり、気が弱くなりがちなためか、メンヘラの人は何かに「依存しやすい」傾向があります。
依存に似た言葉で「共依存」がありますが、共依存は二人の人間関係の話で、例えば「親離れできない子供と子離れできない親」などがあります。
共依存の状態の場合、いったんボッチではないので「寂しさ」は感じないのですが、人間的な「成長」を考えると、一緒にいるがためにお互いの成長を妨害してしまうので、結局は人生にとってマイナスになります。
メンヘラと恋人関係になると、依存しがちなメンヘラ男子や女子が、「嫉妬」や「不安」などから相手の気を引こうとあの手この手の言動を繰り返し、共依存の関係になってしまいがちです。
メンヘラの中でもイケメンや美人は意外とモテやすいのですが、嫉妬心が強すぎて他の異性と話をすることも許さなかったり、自分に注意を向けようと執拗に連絡をしてきたりなど、束縛されることがよく起こります。
そういう共依存の関係になりそうな時の対処方法はただ一つで、「ある程度の距離を取る」ことです。
「依存症」の全体に言えますが、お酒やギャンブルなど「1つ」だけに依存してしまうと「中毒」になってしまいますが、依存しているものが5つも6つもあると「多趣味」のようなイイ感じになります。
メンヘラ依存の人から距離をとるのはまさに至難の業ですが、結果的に必要なのはそれぞれが成長できるよう、「自分が夢中になれる何か？」を探すことがとても大切です。
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