フラットアース(地球平面説)の宗教的な主張とは?球体だと実感できない矛盾を論破します!!!!!!!

人生哲学
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近年、インターネット上で広がるフラットアース理論は、地球が平面であるという信念を支持するものです。しかし、この理論は宗教的な要素とも深く結びついています。フラットアーサーが主張する最も強い根拠の1つが、「地球が球体であると実感したことがない」ということです。フラットアースの観点から現代科学の矛盾を説明します。

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フラットアース(地球平面説)の宗教的な主張とは?

スピリチュアルという分野がありますが、宗教の本質を研究してみるとキリスト教的な聖書的世界観と、仏教的な今この瞬間に注目する世界観があります。

まず、キリスト教を始めとした聖書の世界観を見てみると、聖書の創世記にあるように、神が地球を創造し、神の似姿として人間を創っています。地球は平面で固定されており、太陽や月が地球の周りをまわっている天動説の世界観です。

いっぽう仏教の世界観を見てみると、「今この瞬間の私の精神状態」に注目をしており、世界のはじまりや終わりには基本的に関心がありません。ですので、フラットアース(地球平面説)に関してはそもそも関心がないのですが、基本的に人間が本能的に地球が平面だと感じているため、フラットアース(地球平面説)であっても何ら問題がないと言えます。

どちらの宗教も第一に「人間が重要である」ことで間違いなく、「人間が存在するための地球も重要である」という強い価値観を持っています。

ルネッサンスという中世の価値観を破壊した思想の根拠となるのは、地動説であり、地球球体説であり、進化論です。これらの台頭によって、地球は無限に広大な宇宙のなかの偶然生まれた星の1つであり、人間はサルから進化したあまり価値のない動物の1つだ、という思想が人類に浸透していきました。

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球体だと実感できない矛盾の根拠

近代の科学や天文学などによって地球が球体であり、月が地球の周りをまわり、地球は太陽の周りを公転していると説明しています。

これらの説明は根本的に学校教育によって教えられている内容であり、私たちが自分で体験して実感した内容は実は1つもありません。簡単にいうと、学校で地球は球体であると教えられるから、そのまま球体であると信じているのです。

例えば地動説によると、地球は時速1670Kmで回転していると言われています。物体は回転をすると遠心力がかかるのですが、それほど高速で回転しているにも関わらず、私たちが遠心力を感じたことはありません。

また、地球は太陽の周りを時速10万キロで回転しているとされています。しかし、これもまた一切実感したことはありません。ちなみに地球と月は近いのでお互いの重力で引き合って月が回転していると説明していますが、太陽と地球は距離が遠いためにお互いの重力ではなく、チリやそもそも銀河誕生の時に発生した遠心力で回転している、というよく分からない説明をしています。

また、地球が球体という話で重要なものには「曲率計算」があります。地球は半径6400キロの球体と言われています。その場合、目線の高さが1メートルとすると、12キロメートル先は5.5メートル下がってないといけません。

これを望遠鏡に当てはめる場合、20キロ先を見た場合、21メートル下がって見えることになります。例えば7階建てのビルがあったとして、望遠鏡で20キロ先から見た場合には地球の曲率によって見えなくなるのです。しかし、実際には視界が良い場合には、望遠鏡で20キロ先の7階建てのビルはそのまま見えてしまいます。

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宇宙船からの画像や動画をそのまま信じるならば地球は球体

結局、望遠鏡などの計算によって地球が球体かどうかを判断するには、非常に行動な知識が必要であり、計算方法が複雑だという問題があります。

そのため、もっとも簡単な証明方法は空からの観察写真や動画を見て判断することだと思います。

しかし、それには大きな課題が存在します。

まず第一に飛行機からの航空写真は、地球平面説や地球球体説に関連するものは撮影することができない世界のきまりになっています。

とくにフラットアース(地球平面説)にとっては南極が重要です。地球が北極を中心に平面であるならば、南極がその「端」に当たる部分であるからです。しかし、世界では「南極条約」によって誰も南極に入ることができず、特に南極の上空は飛行機で飛行することを禁止されています。

では、NASAが宇宙船から撮影している映像を信じればよい、と思うかもしれません。しかし、NASAをそもそも無条件に信じることができるのか、という問題があります。

例えば、アポロ計画で人間が月に到達したという話がありますが、多くの人はそれはスタジオで撮影された嘘の映像であると主張しています。そもそも、戦後のコンピューターも発達していなかった時代に、時速数万キロで地球の周りを回転している月の軌道にのり、月に着陸するのみならず、月の重力圏を抜けてまた宇宙に到達するのが可能であるのかという疑問があります。

であれば、その時のデータを徹底的に分析すればよいと思うかもしれませんが、アポロ計画のデータは理由は分からないですが全て紛失してしまったと、2013年にNASAが発表しています。

結局、そのようなNASAの発表を信じることによってのみ、地球が平面か球体かという判断ができる、という異常な世界に私たちは生きています。フラットアース(地球平面説)というのは私たちが常識だと思っている知識や、私たちの生活そのものに再検討の機会となる、重要な役割も果たしていると言うことができます。

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