人生、宇宙、すべての答え、万物についての究極の疑問の答えが42である意味とは?真理は単純なもの!!!

人生 宇宙 すべての答え
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Googleの検索隠しコマンドで、「人生、宇宙、すべての答え」と検索すると、計算機の画面が現れ「42」という答えが表示されます。

「ああ、42なのか?」と思いがちですが、これはGoogle の遊び心で、元ネタはダグラス・アダムズの「銀河ヒッチハイク・ガイド」というSF小説のなかで登場した内容です。

小説のなかで「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」という内容をインプットされた最高コンピューターが、750万年の計算をしてその結果出てきた答えが「42」だったのです。

なぜ数字なのか?

哲学的な問いに対して「数字」で解答しているのですが、「数字が真理である」というのは妥当な話です。近年では「フェルマーの最終定理」を解いたことが有名な話になっていますが、この宇宙と地球は「法則性」のなかでバランスを保ちながら存在していて、その法則性の根源が「数字」になります。

例えば「色」というのは「3原色」といって、赤と青と黄色の3色の比率であらゆる色を生み出しています。また、人生が70年であったり、1年が365日、1日が24時間など、人生にかかわる数字の表現も数多くあります。

作中では「6X9=42だ!」と言っているのですが、実際は「6X7=42」です。「6」と「7」は聖書のなかでの重要な数字で、「7」は天地創造が終わって休んでいる7日目に当たります。「6」は聖書の天地創造のなかで動物や人間が作られた最後の日となります。その「6」と「7」をかけての答えが「42」であるとすると、ある意味しっくりとくるのですが、なぜか「6X9=42」と表現しています。

この世界は単純すぎもせず、複雑すぎもしない

「人生、宇宙、すべての答え」が42であるというのは、ある意味では「大きな数字」だとも言えます。例えば、結局は人生も宇宙も「男と女の関係」であると言い切れもするので、答えは「2」でも良いような気もします。

しかし、例えば人生、宇宙、すべての答えが1桁の数字であると「そんなに人生は単純ではない!」となってしまうので、「6+7=13」でもなく、「6X7=42」と頭の良い原作者は直感的に考え付いたのだと思います。ただ、作中では「6X9=42だ!」と、「6X9=54」にも関わらず主張しているのですが、「これは人生は計算どおりに行くものではなく、奇想天外なのだ!!!」ということを、きっと含みとして表現したかったのだと考えられます。

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